Go to contents

崔京周、12番目の優勝候補

Posted June. 16, 2004 22:22,   

한국어

○…「K.J.Choiは12番目の優勝候補」

AP通信は第104回USオープン予告記事で「タンク」こと崔京周(チェ・キョンジュ、シュペリア、テーラーメード)を優勝可能性がある選手の中で12番目にあげた。崔がメジャー大会の優勝候補のリストにあがったのは米国進出4年ぶりに初めてのこと。

崔は、「マスターズで3位をとったからといっておごるのは禁物。USオープンはとりわけコースが難しいのでまかり間違えると恥をかく」とし、「まずカットオフを避けるのが第1目標で、次は20位以内に入賞すること」と慎重な態度を見せた。崔のUSオープンの最高成績は30タイ(02年)であり、01年と03年には予選で落ちた。

13日、14日、16日まですべて3回にわたって54ホールの練習ラウンドを終えた崔は、「シネコックヒルズは本当に難しい。イーブンパーさえ打てれば無条件にトップ10に入れそうだ」との予想を見せた。長男のホジュン(7)君を連れてきた崔は、会場の近くに家をレンタルしてマネジャーなどと直接買い物をして料理をして食べるなどコンディション作りをしている。

○…「果たしてオーバーパー優勝スコアが出てくるだろうか」

USオープン開幕の前日である16日、現地のマスコミは「難コース中の難コース」と言われるシネコックヒルズGCで最後に笑うのは誰かということと成績に関心が集中している。ニューヨークタイムズ紙は「シネコックヒルズのラフはボールの墓場であり、『落とせば必ず1打以上の罰則を受けるだろう』と予測。ニューヨークタイムズは86年の大会の時、10番ホールのティーショットをラフに落としてとうとう探せなかったジャック・ニクラス(米)の「未だにあのボールはラフの中に隠れているに違いない」という言葉を引用したりした。反面、NBCのゴルフ解説者ジム・メッケイブは、「ラフよりも風がもっと大きな変数だ。長打者より確実なショットを駆使できる選手が有利だ」とし、「意外な伏兵が優勝するかも知れない」との見通しを見せたりした。