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8月中にも首都移転地を選定、「急ぎすぎ」と指摘

8月中にも首都移転地を選定、「急ぎすぎ」と指摘

Posted June. 17, 2004 22:28,   

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大統領直属の新行政首都建設推進委員会は、首都移転の候補地4ヵ所に対する評価結果を来月1日に発表する方針だ。

新行政首都建設推進委は17日、「7月1日午後、政府中央庁舎で第4回会議を開くことを暫定確定した。会議が終了後に、新行政首都候補地の評価結果を発表する計画だ」と明らかにした。

さらに推進委は、公聴会などを経て、8月中に最終の立地を選定して発表する予定だ。候補地4ヵ所は、忠清北道陰城・鎮川郡(チョンチョンボクド・インソン・チンチョングン)、忠清南道天安市(チョンチョンナムド・チョンアンシ)、燕岐郡(ヨンギグン)・公州市(コンジュシ・長岐面)、公州(コンジュ、鷄龍面)・論山市(ノンサンシ)だ。

新行政首都建設推進団の李春熙(イ・チュンヒ)副団長は、「7月初めに、候補地別の点数を発表する際、全体的な総合点数と分野別の点数が出る。点数の高いところが、(最終の立地として選定される)可能性が高いとみるべきだ」と説明した。

同日の推進委は、90人の各界の専門家で構成された「新行政首都建設推進委・諮問委員会」(委員長、カン・ヨンシク・ハンバト大学名誉総長)を立ち上げた。

このような首都移転の推進方法に対して、賛否の意見が分かれる国家の大事を政府があまりにも急ぎすぎるという指摘の声も少なくない。

一方、建設交通部は、中央都市計画委員会を開き、 鎮川郡と陰城郡を土地取引許可区域に指定した。



金光賢 kkh@donga.com