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8月末から2000人イラク派兵へ

Posted June. 18, 2004 22:31,   

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8月末に先発隊と一次的な本隊2000人を追加派兵することを骨子とした、イラク和平復興部隊(ザイトゥーン部隊)の派兵日程が最終確定した。韓国政府は18日午後、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、イラク北部クルト族自治区のアルビス州と近隣のニナワ州一部を派兵地域に決定し、この様な具体的派兵計画案を発表した。

派兵計画案によると、イラク南部のナシリヤに駐留中の徐煕・済馬(ソヒ・チェマ)部隊660人が来月中旬ごろアルビルに移動し、3600人のザイトゥーン部隊員が駐留する宿営地を建設しはじめる。国防部はさらに来月中に4168トン級の船舶、2万5000トン級の船舶などを利用し、派兵物資と装備をイラクに送る予定だ。

先発隊およそ900人は、それら装備と物資がイラク入りする8月初めに派兵される。本隊は2回にわたって派兵される。1回目の本隊およそ1100人は、宿営地の建設が終わる8月末ごろ、2回目の本隊およそ1000人は1回目の本隊が定着した後、派兵される予定だ。先発隊と1回目の本隊として派兵される師団司令部、そして1個民事旅団の兵力はアルビル空港から1.5キロ離れたラシュキン地域の国有地に駐留することになる。

残りの1個旅団である2回目の本隊は、農村地域のスワラシに駐留する。ザイトゥーン(アラブ語でオリーブとの意)部隊は、トルコ・イラン国境地域の警戒任務はイラク国境守備隊と米軍に、派兵地域内の治安維持はクルト族の民兵組織隊「ペシュメルガ」と地元警察、民防衛軍に一任し、平和復興の任務にのみ集中する予定だ。



崔虎元 bestiger@donga.com