05年6月まで、貨物車、バス、タクシー業者に、軽油と液化石油ガス(LPG)の油類税引き上げ分の全額が、補助金として支給される。
政府とヨルリン・ウリ党は18日、国会で姜東錫(カン・ドクソク)建設交通部(建交部)長官とウリ党の洪在馨(ホン・ジェヒョン)政策委議長らが参加した党政協議会を開き、油類税引き上げ分の全額補助の期限を、今月末から来年6月まで1年延長することに決めた。このため、業界は今後1年間、約4860億ウォンを節減することがきるようになった。
当初は今年7月から、油類税引き上げ分の補助金支給の割合が、100%から50%に減少する予定だった。
政府は環境汚染防止と省エネなどのために、01年から経由とLPGの税率を段階的に引き上げてきた。政府は来月、軽油とLPG油類税を1リットル当たりそれぞれ58ウォン、66ウォン引き上げる予定だ。
一方、建交部は会社タクシーの持入制や都給制、個人タクシーの不法譲渡などに対して、徹底的に取り締まることにした。
李完培 roryrery@donga.com