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ボンフレール新監督が韓国入り W杯などに自信表明

ボンフレール新監督が韓国入り W杯などに自信表明

Posted June. 23, 2004 22:47,   

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「オランダで私を知らないですって?その通りです。しかし、全然気にしていません。見守ってください」

サッカー韓国代表のボンフレール新監督(58)が韓国入りした。歓迎の熱気はヒディンク元監督とコエリョ前監督の時に比べてやや冷めたが、彼は韓国サッカーの可能性について強い確信を持っていた。

23日、イエローのワイシャツに藍色のタイをしてきれいなスーツ姿で仁川(インチョン)国際空港の入国場に現われたボンフレール監督は、「こんにちは。韓国に来れたことを嬉しく思う」と挨拶した。監督は、「韓国が06ドイツワールドカップ(W杯)で良い成績を出す可能性が高いと判断した。指導者として可能性あるチームの監督を受け持つことになって光栄だ」と話した。

ボンフレール監督は、「オランダであまり知られておらず、一部では三流監督という評価がある」という質問に対して、「そうだろう。私はアフリカや中東の方で監督をやってきた。しかし、オランダの人々が私のことをどう思っているかは重要でない。私がどうやって韓国チームをよくリードしていくのかが重要だ」と話した。彼は、「韓国代表チームを引き受けて良い結果が出せるという確信がなかったら、韓国へ来ようとなんて思わなかっただろう」と話し、アジアンカップ(7月17日〜8月8日、中国)と06ドイツW杯の予選と本選で見事なプレーを披露できると自信を示した。

ボンフレール監督は自分のサッカースタイルについて、「フォーメーションよりは魅力的で積極的な、そして多様なスタイルのサッカーを追及していく。4—4—2、3—5—2などさまざまなフォーメーションがあるが、選手たちが消化しきれなかったら意味がない。状況に応じて変わり続けるサッカーをやる」と話した。

ヒディンク元監督との縁については、「コーチング・スクールで会ったことはあるが、その後は会う機会がなかった。1週間前電話通話を1回だけやった。ヒディンク監督はW杯の時、優れた成績を出し見事に任務を遂行した。選手たちがよく支えてくれれば(ヒディンク監督と)似たようなスタイルのサッカーをやるだろうが、そうでなければ違うスタイルのサッカーをやらなければならない」と話した。

ボンフレール監督は24日、契約調印式を行なった後記者会見を開き、技術委員会に出席する。技術委員会ではコーチ選任問題をはじめ、目前に迫っているアジアンカップに備えた代表チーム選抜、運営方法を話し合う予定。代表チームは29日に召集される。



梁鍾久  yjongk@donga.com