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ナ・サンウク、35位から5位へ ブーズ・アレン・クラシック3日目

ナ・サンウク、35位から5位へ ブーズ・アレン・クラシック3日目

Posted June. 27, 2004 22:53,   

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「バーディー、バーディー、バーディー…」

ワシントンポスト紙が「第2のタイガー・ウッズ」と賞賛したナ・サンウク(21、コーロン・エロード)が今年米プロゴルフ(PGA)ツアー入門以来最高のプレーを披露した。

27日、米メリーランド州TPC at アベネル(パー71)で行なわれたブーズ・アレン・クラシック(賞金総額450万ドル)第3ラウンド。ナ・サンウクはボギーなしに7バーディーを総なめして同日出場した選手の中で「デイリーベスト」の7アンダー64をマークして、中間合計10アンダー203で35位から5位にジャンプした。

同日、ナ・サンウクは幻想的なプレーを見せた。平均飛距離281ヤードのドライバーショットはフェアウェー安着率79%で今大会で最も正確だった。グリーン的中率は67%だったが、23回のパットで試合を終えたほど、何かに取り付かれたようなパッティング力を見せ付けた。

2番ホールで9mのロングパッティングを成功させて勢いに乗ったナ・サンウクは、5番ホールでも4.5mのバーディーパットを決め、9番と10番、13番と14番ホールで連続バーディーを奪った。18番ホールでの1.3mバーディーパットの成功はこの日のラウンドのフィナーレ。

ナ・サンウクは、「以前プレーしたことのあるコースだったので攻略が簡単で、ボールがフェアウェーを外れなくて楽に試合できた。ワシントンポストに私が紹介された後、米国人ギャラリーがたくさん増えてショットを打つ度に声援してくれた」と話した。

ナ・サンウクは、18アンダー195で首位のアダム・スコット(豪州)に8打遅れて優勝は望めないが、ホンダ・クラシックでの4位を乗り越えてシーズン最高の成績を期待できるようになった。

ナ・サンウクとアダム・スコットは二人ともタイガー・ウッズの師匠ブッチハモンの弟子たち。23日付のワシントンポスト紙は、「ナ・サンウクはウッズ、スコットと同じような速度で成長している」と高く評価した。



金相洙 ssoo@donga.com