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自然の中のゆったりとした休息

Posted July. 07, 2004 22:43,   

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「今年の夏休みはペンションで」。

ペンション体験者らが第一に挙げるペンションの長所は、「自然と触れ合える」という点だ。山、川、海、緑のすぐそばに建てられたペンションが多いため。一方、エアコンや浴室などが十分に整っていないとか、一般の民宿を単純に改造したため「名ばかりのペンション」が多いという不満もある。

「レッツゴーロッジ」の李ハクスン代表は、「予約する前にインターネットなどで、立地環境や規模、レジャー施設を確認することが必要だ」と助言した。ペンション・バケーションに必要な「チェックポイント」を確認しておこう。

▲予約の方法〓大半のペンションにはホームページがあり、オンライン予約も可能だ。森林浴、レフティング、マウンテンバイク、ハイキング、川釣り、海水浴、登山など、近隣にレジャーを楽しめる場所があるかどうか、ペンション側で最寄りの駅や遊園地まで送迎サービスをしてくれるかどうか、朝食付きかどうかなどが基本チェック事項だ。

ペンションの全景や客室写真を、他の資料写真を使って編集した例もあるので、事実かどうかもよく調べなければならない。「利用者掲示板」を検索すれば、雰囲気の把握に役立つ。

宿泊料は4人家族基準で1泊約10万ウォンのケースが多い。山、海が眺望できるペンションは、これより2万〜3万ウォンほど高い。客室には「基準人数」があって、この人数を超過すれば、1人当り1万ウォンの追加費用を払わなければならない。例えば、10坪タイプの客室宿泊料が10万ウォンで基準人数2人、最大人数4人なら4人家族は12万ウォン払わなければならない。

▲知って得する情報〓共用面積込みで客室面積を表記するコンドミニアムと違って、ペンションは実坪数をそのまま表記する場合が多く、敢えて「大きな坪数」に固執しなくてもいい。10坪タイプのペンションなら、18坪タイプのコンドミニアムやアパートの広さぐらいで、子供連れの3人家族が利用するのに適当だ。別途バルコニーや庭があるかどうかによって、体感空間はより広く感じられる。

大半のペンションは庭が広く、1万ウォンほどの実費でバーベキュー・グリルと炭を使うことができる。しかし、食材の提供はないので、肉や野菜、おかずなどは事前に準備しておいたほうがよい。

施設物と具備用品は、ペンションにより違いが大きいため、事前に確認しておいたほうがいい。冷蔵庫、電子ジャー、なべ、箸やスプーンなどの炊事道具があるかどうかは、必ず確認しなければならない。退室前に、生ごみやリサイクル品、一般ごみを分離しておくことも、利用者の義務事項だ。



cij1999@donga.com