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米バスケットボール五輪代表チーム、12選手が確定

米バスケットボール五輪代表チーム、12選手が確定

Posted July. 09, 2004 22:29,   

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04アテネ五輪で4回連続優勝を狙う米男子バスケットボール・ドリームチームVIが、チームカラーを一層若くした姿を見せた。米国バスケットボール協会は9日、米プロバスケットボール(NBA)スターの揃った12名の五輪男子代表エントリーを最終的に確定し発表した。

代表チームのリストによると、新人王に輝いたレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)、カーメロ・アンソニー(デンバー・ナゲッツ)、エメカ・オカフォー(シャーロット・ボブキャッツ)、ドウェイン・ウェイド、ラマー・オドム(以上マイアミ・ヒート)ら次世代を担う選手が揃って名前を載せている。

ここに、02年最優秀選手のティム・ドンコン(サンアントニオスポス)と01年最優秀選手エーロン・アイボスン(フィラデルフィア)ら看板スターが加わる。

昨季、デトロイト・ピストンスをNBAトップに導いたラリー・ブラウン代表監督が率いる今回のドリームチームは、平均年齢が23.6歳で、88ソウル五輪以後、歴代代表チームの中で最も若い。

米男子バスケットボールはこれまで五輪に15回出場して、109勝2敗という驚くべき勝率をマークし、12回も金メダルに輝いた。92年バルセロナ五輪のとき初めて結成されたドリームチームは華やかなスターらを全面に押し出して優勝製造機として名を馳せたが、02世界選手権大会では58連勝記録に終止符を打たれ、アルゼンチン、ユーゴ、スペインに相次いでやぶれ6位に止まったので、今回の五輪で名誉回復を狙っている。

しかし、得点王出身のトレイシー・マグレイディ(ヒューストン・ロケッツ)、ジェイソン・キッド(ニュージャージー・ネッツ)、カール・マローン(LAレイカーズ)、マイク・ビビー(サクラメント・キングス)ら既存の代表が負傷や個人的事情、テロ脅威などを理由に代表チーム入りを拒み、タイトル防衛に向けた険しい勝負が予想される。



金鍾錫 kjs0123@donga.com