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アテネ五輪開幕 南北選手団は共同入場

Posted August. 13, 2004 22:47,   

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神の都市で五輪の聖火が燃え上がった。

2004アテネ五輪が史上初めて202ヵ国の国際オリンピック委員会(IOC)加盟国がすべて参加した中で、14日午前2時45分(現地時間13日午後8時45分)アテネ・オリンピックスタジアムで開幕し、17日間の熱戦に突入した。

アテネで五輪が開かれるのは、1896年第1回大会が開かれて以来108年ぶりのことだ。この日の開会式でブルーの上着とベージュのズボン、五輪旗を象徴する色鮮やかなネクタイ姿の南北選手団は、00年シドニー五輪に続いて、再び手をつなぎ合って84番目に入場し、全世界に和解と平和のメッセージを伝えた。

南北共同旗手のク・ミンジョン(女子バレーボール)と金ソンホは大型韓半島旗を持ち上げて選手団を率いた。

開催国ギリシャはIOCが五輪発祥の国に与えた一番目の入場特権と最後に入場する開催国の伝統をすべて生かすために、選手団を二組に分けて一番目と最後を飾った。

1万5000人余りの選手団が参加した今度の五輪で28種目にかかっている金メダルは計301個。00年シドニー五輪で共同12位(金8、銀10、銅10)を記録した韓国は、今大会でも13個以上の金メダルを獲得して、世界10位への復帰を目標にしている。

韓国選手団は14日、射撃女子10mエアライフでソ・ソンファとチョ・ウンヨン(以上蔚珍郡庁)が最初の金メダルに挑戦し、続いて行われる柔道男子60キロ級でもチェ・ミンホ(昌原競輪公団)が金メダルを狙う。

北朝鮮も柔道英雄のケ・スンヒと重量挙げ世界記録保有者の李ソンヒらに期待をかけており、4つの金メダルを目標にしている。



張桓壽  zangpabo@donga.com