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大韓重量挙げ連盟が抗議書を提出

Posted August. 23, 2004 22:04,   

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大韓重量挙げ連盟(余武男会長)が04アテネ五輪での重量挙げ女子無制限級競技と関連し、当該審判の懲戒を要求した。

大韓重量挙げ連盟は23日、「1回下ろされた判定は覆すことができないので、結果には承服するしかないが、明白に問題が認められるだけに、審判と陪審員の資格停止のような懲戒が論議されなければならない」と言う内容の公式抗議書を国際重量挙げ連盟(IWF)に提出した。

韓国選手団は21日に行われた無制限級競技で金メダルを取った唐功紅(中国)が、ジャーク3回目の試技で182.5kg持ち上げながら、停止動作なしに腕と上体が捻られて回ったことを挙げて問題を提起した。唐功紅の3次試技が失敗判定を受けたなら、金メダルは張美蘭(チャン・ミラン、原州市役所)の手に入ったはずだ。

ホ・ロクIWF執行委員兼大韓重量挙げ連盟副会長は、唐功紅のジャーク最後の試技に対する判定を調査した結果、審判3人はOK判定を下したが、5人の陪審員は「成功」4人と「失敗」1人に意見が分けられたと発表した。

クォン・オシク大韓重量挙げ連盟副会長は、「IWF会長を含めた役員たちが既に、判定に過ちがあったことを認めた。今後、執行委員会が開かれ、当該審判陣と陪審員に対する五輪割り当て禁止と資格剥奪のような懲戒が論議されるとみられる」と話した。



金鍾錫 kjs0123@donga.com