北朝鮮は今年末までに、平壌(ピョンヤン)を中心に活動している外国の非政府組織(NGO)の数や規模を縮小する計画だと、ロシアのイタルタス通信が20日報じた。
報道によると、北朝鮮の外務省は現在、追放対象のNGOを選別中であり、北朝鮮に対する支援規模が比較的小さな機構がまず縮小対象になるという。
北朝鮮政府のこのような決定は、一部のNGO会員が人道的支援以外の活動を行っているためだという。しかし、世界食糧計画(WFP)、ユニセフ、世界保健機構(WHO)など支援規模が大きな機構の活動は引き続き認められると、北朝鮮のある外交筋は伝えた。