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ウリ党、「国家保安法廃止」で党方針決定

ウリ党、「国家保安法廃止」で党方針決定

Posted September. 09, 2004 21:54,   

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与党ヨルリン・ウリ党は9日、議員総会を開き、これまで論争となってきた国家保安法(国保法)を廃止することに党方針を決めた。ウリ党は国保法の廃止による安保上の弱点を補うため、刑法の改正または特別法の形をとった補完立法の制定を検討することにした。

同党の千正培(チョン・ジョンベ)院内代表は政策議員総会直後のブリーフィングで「わが党は国保法が反民主的で反人権的である点を考慮し、同法を廃止することに決定した。だが同時に、廃止によって生じうる安保上の空白に対する不安を補うための方法を講じることにした」と明らかにした。

同日の議員総会で、禹潤根(ウ・ユングン)議員がまとめた刑法補完案と崔載千(チョン・ジェチョン)議員が準備した「破壊活動禁止法」という名称の別途立法案が紹介されたが、どちらを選ぶかは結論づけられなかった。

ウリ党は党内にタスクフォース(TF)チームを構成し、秋夕(チュソク=陰暦8月15日)前までに刑法補完または代替立法のうちどちらかを選択することにし、通常国会の会期中に国保法の廃止と補完法案を同時に処理することにした。



尹永燦 yyc11@donga.com