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大学ライバル戦「延高戦」が17日開幕

Posted September. 14, 2004 22:38,   

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私学の永遠のライバルである高麗(コリョ)大と延世(ヨンセ)大がスポーツを通じて友情を深める定期戦が今年で40周年を迎える。

1965年のスタートから40回目を迎えた2004定期延高戦(高麗大主催)が17日、幕を上げ、二日間の熱戦に入る。同日の午後2時、蚕室(チャムシル)野球場での開会式を行い、午後3時からの野球を皮切りにバスケットボール、アイスホッケー、ラグビー、サッカーの5種目でプライドをかけた一戦を繰り広げる。

バスケットボールは開幕日の午後5時に蚕室室内体育館で、アイスホッケーは同日午後6時に木洞(モクトン)アイスリンクで行われる。翌日の18日は、午後2時から蚕室メインスタジアムでラグビーとサッカーが続いて行われる。

昨年、2勝2敗1分けと拮抗している両校は、通算総合戦績では延世大が15勝12敗6分けとわずかな差でリードしている。00年以降4回あった対決でも、両校は1勝1敗2分けとライバルという名にふさわしい戦いぶりだ。

今年もやはり、高麗大は野球とサッカーで、延世大はバスケットボールとアイスホッケーでの優位が予想され、ラグビーは5対5と熾烈な接戦になる見通しだ。

通算戦績18勝10敗4分けと強い高麗大の野球は、韓国代表のチョン・グヌ(二塁手)と大学選抜の金デウ(投手)の活躍に期待がかけられている。今年初め、李グァンウンさんをコーチング・スタッフとして迎えた延世大も、新しい雰囲気の中で緒戦を勝利で飾るという覚悟だ。

アイスホッケーで延世大は、この6年間の定期戦で1敗もなく4勝2分けを記録しており、今年の全国選手権大会でも高麗大を4−2で破るなどしっかりした戦力を持っている。

バスケットボールで高麗大は、昨年、15点差での完敗という大恥を掻いてから、今年初め、チン・ヒョジュン監督を迎え入れ、延世大との今季戦績で1勝1敗をマークするなど刷新された様子。

延世大のバスケットボールは、バン・ソンユン、金テスル、チョン・ジョンギュなど最強のラインナップに、米プロバスケットボール(NBA)のポートランド・トレイルブレイザーズの指名を受けている新入生、ハ・スンジン(2m23)が出国日程を見送ってまで練習をする意気込みをみせている。

最後に行われるサッカーは、韓国代表出身のストライカー朴チュヨンを抱えて華麗なメンバーを誇る高麗大の個人技と、延世大の隙のない組織力が火花を散らせるとみられる。

今年からは初めて、野球、バスケットボール、サッカーで一般学生による試合も一緒に行われるなどスポーツ祭典としての色が濃くなり、SBSのスポーツ・チャンネルが野球、ラグビー、サッカーを生中継する予定だ。



金鍾錫 kjs0123@donga.com