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アテネ、もう一度の感動が待っている

Posted September. 17, 2004 22:27,   

한국어

2004アテネパラリンピックが18日午前2時半(韓国時間)に開会式を行い、12日間の熱戦に入った。

今大会では脊髓障害、脳性マヒ、視覚障害などの障害がある140ヶ国4000人余りの選手が18種目(531細部種目)で力と技倆を競う。

今年で12回目を迎えたパラリンピックは、選手たちのハンディキャップ水準に合わせて障害の類型と等級別に種目を細分化したことが特徴。陸上、水泳、卓球では精神肢体障害者たちの競技が示範種目で行われる。

127人の選手が出場する韓国は、アーチェリー、陸上、サイクル、フェンシングなど13種目に参加し、金メダル16個と総合12位入賞を目標にしている。韓国は1968年の第3回テルアビブ大会から参加しており、1988年ソウル大会のとき、金メダル40個で総合7位に上がったのが最高成績。2000年シドニー大会のときは金メダル18個で総合9位。

韓国の主力種目はアーチェリー、陸上、射撃、卓球、重量挙げで、この5種目で金メダル15個を期待している。シドニー大会のとき、金メダル5個を獲得した卓球では李ヘゴン(52)さんが今大会5連覇に挑戦する。脊髓障害1級の李さんはラケットを握ることができなくて、包帯で手とラケットを巻いて固定させて打つ。

射撃とアーチェリーではそれぞれ5個と3個の金メダルを目標に、陸上ではシドニー大会1500m優勝者であるチェ・ヨンジン(脳性マヒ3級)さんの2連覇が有力だ。

2000年シドニー大会のとき、82.5kg級で世界新記録を立てて優勝した重量挙げのパク・ジョンチョルさんは、今大会では90kg級に体級を上げて出場した。60kg級ではチョン・グムジョンさんが5連覇に挑戦する。



金晟圭 kimsk@donga.com