一般パスポートの有効期間が10年に延長され、8歳未満の子女にも別途のパスポートが発給される。
政府は21日午前、ソウル世宗路(セジョンロ)政府中央庁舍で、李海瓚(イ・へチャン)首相主宰で閣議を開き、このような内容の旅券法施行令の改正案を議決した。
改正案によると、一般パスポートの有効期間は現行の5年から10年に延長されるが、18歳未満に対しては現行通りの5年内にした。
また、今までは8歳未満の子女を伴う親の場合、パスポートに連れの子女を一緒に載せるようにしたが、これからは8歳未満の子女にも別途のパスポートを発給することにした。新制度は来年1月からソウル居住者を対象に施行され、同7月から全国に拡大される。
また、政府は、最近浮上した芸能人とプロスポーツ選手らの兵役逃れ事件に関連して、社会的に兵役義務の履行が関心を集める人に対しては、兵務庁長が兵役事項を重点管理するようにする内容の兵役法改正案も議決した。国籍法によって国籍を回復した人に対する入営義務免除年齢も現行の31歳から36歳に上向き調整した。
鄭用𨛗 yongari@donga.com