北朝鮮は23日、「米国が(対北朝鮮)戦争を起こせば、駐日米軍基地は日本の生存を脅かす時限爆弾になり、日本全土が核戦争の戦渦に巻き込まれる火種になるだろう」と主張した。
北朝鮮の労働(ノドン)新聞は23日論説を通じ「日本が平和を維持し、安全に暮らすためには、米国の戦争戦略に振り回されてはいけない」と述べた。
同紙は「日本を拠点とする米軍のアジア太平洋地域の基地再編政策によって、北東アジアで戦争の脅威は日増しに大きくなっている。日本に駐屯する米軍と米軍基地は、日本列島における戦争の呼び水となっている」と強い論調で報道した。