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「ベスト8ジンクス」に終止符を

Posted October. 01, 2004 22:28,   

한국어

若い太極(テグク)戦士たちが今年、韓国サッカーをしつこく苦しめている「ベスト8ジンクス」を破ることができるだろうか。

朴ソンファ監督の率いる韓国ユース代表チームが3日午後10時、マレーシア・クアラルンプールのチェラ・スタジアムで、ウズベキスタンとサッカーのアジアユース(20歳以下)選手権大会ベスト8チケットを争う。今回のベスト8戦は大会2回連続優勝と通算11回優勝という目標のためには必ず越えなければならない関門。沈滞に陷った韓国サッカーの士気をあげるための肝心な一戦だ。

韓国サッカーは今年、各代表チームが国際大会ですべてベスト8入りに失敗した「ネスト8ジンクス」に苦しめられてきた。ヨハネス・ボンフレール監督が率いる国家代表チームは8月に開かれたアジアンカップのベスト8戦でイランに3−4で負け脱落した。また、五輪代表チームはパラグアイとの04アテネ五輪ベスト8戦で2−3で敗れ、16歳以下のユースチームはアジアユース大会ベスト8戦で北朝鮮に0−1で苦杯を飲んだ。

残った希望は20歳以下ユース代表チームだけ。「朴ソンファ号」は各組の組別リーグで最多ゴールである8ゴールを入れてC組1位を占めたウズベキスタンに必ず勝たなければならない。最近戦力が急上昇したウズベキスタンは、身体條件が良く、MFがしっかりしているチーム。

韓国は同大会で3ゴールを入れた朴主永(パク・ジュヨン、19、高麗大)と金スンヨン(19・FCソウル)の「ツートップ」の火力に期待をかけている。これに組別リーグ最後の試合であるタイ戦で、警告累積などで欠場した金ジンギュ(19・全南ドラゴンズ)、アン・テウン(19・朝鮮大)など守備手たちも合流する。

大回前、「訓練期間が短くて組織力が不安だ」と言った朴ソンファ監督は、ベスト8戦を控えた現在は、「勝算がある」と自信感を表わした。



權純一 stt77@donga.com