Go to contents

「国軍の日」、1950年10月1日38度線突破記念で制定

「国軍の日」、1950年10月1日38度線突破記念で制定

Posted October. 01, 2004 22:14,   

한국어

第56周年「国軍の日」の記念行事が1日午前10時半、忠清南道鶏龍(チュンチョンナムド・ゲリョン)の鶏龍大学大練兵場で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と3府要人、政府と軍の高官、駐韓外交使節、参戦勇士、市民ら6000人余りが参加した中で行われた。

1946年1月15日に創設された国防警備隊の3個大隊が、1948年9月1日陸軍として発足したのが韓国軍の始まりだった。以後、軍は量的・質的な成長を繰り返して、「60万大軍」に生まれ変わり、イラク、アフガニスタンなど10ヵ国の13地域に進出し、世界平和の守護に一役買っている。

その過程で軍が政治に介入する暗い時代もあったが、もはやシビリアン・コントロールの伝統が確立されて国防部の文民化という新しい変化の瀬戸際に立っている。

「国軍の日」は韓国戦争当時の1950年9月28日、ソウルを修復した国軍が同年10月1日38度線を突破したことを記念して制定された。

「共にする国防、堅固な国防」をスローガンに掲げた今年の行事では、陸軍のイギジャ部隊と空軍の19戦闘飛行団、海軍2艦隊司令部など10部隊と米8軍司令部に大統領表彰が贈られた。「国軍の日」の行事は5年に1回はソウルで、残りの4年は鶏龍大学で行われる。予算の無駄遣いや交通混雑などを理由に、ソウルで行われる時のみ市街行進を行う。



taewon_ha@donga.com