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慶尚北道1位、ソウルは12位 政府の「自治体評価書」初公開

慶尚北道1位、ソウルは12位 政府の「自治体評価書」初公開

Posted October. 10, 2004 23:14,   

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慶尚北道(キョンサンブクド)が、03年度の16市道広域自治体に対する行政自治部(行自部)合同評価で、総合1位を占めた。一方、仁川(インチョン)は16位で、全体広域自治体のうち最下位を記録し、ソウルは12位で下位グループにとどまった。

これは行自部の地方自治体合同評価委員会が10日、国会行政自治委員会所属の柳寅泰(ユ・インテ、ヨルリン・ウリ党)議員に提出した「03年度地方自治体合同評価総合報告書」を、柳議員側が総合分析した結果だ。行自部は01年から毎年、地方自治体に対する合同評価を実施して来たが、結果が公開されたのは初めて。

行自部が、△一般行政△住民福祉△女性△地域経済△地域開発△環境管理の計6部門を選定し、部門別詳細項目を100点満点基準で評価した結果、慶尚北道は総合評点87.92点を得た。慶尚北道は地域経済と女性部門で部門別1位を占め、環境管理部門(9位)を除いた全ての分野が3位以内に入った。

慶尚北道に続いて忠清北道(チュンチョンブクド)と全羅南道(チョルラナムド)が評点87.24点と86.59点を得て、それぞれ2位と3位を記録した。忠清北道は一般行政と環境管理部門で1位となり、全羅南道は地域経済(2位)、一般行政(3位)、女性(3位)部門で高い評価を受けた。

総合評点83.01点で最下位を記録した仁川は、環境管理部門で16位を占めるなど、全部門で中下位グループに入った。

総合評価では1〜3位を全て道が占めた反面、仁川が最下位だったのに続き、ソウル(12位)、釜山(プサン、6位)、大邱(テグ、14位)、光州(クァンジュ、8位)、大田(テジョン、10位)など特別市と広域市の成績が相対的に低かった。

一方、広域自治団体の苦情処理サービスを受けた経験のある全国8000人を対象にした満足度調査では、総合満足度は平均77.1点となった。特別市と広域市は平均75.8点である反面、道は平均79.4点をとり、満足度でも道が特別市や広域市より高いことが調査の結果わかった。



朴民赫 mhpark@donga.com