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新首都確定地、大統領選前後に流入人口が急増

新首都確定地、大統領選前後に流入人口が急増

Posted October. 12, 2004 23:46,   

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燕岐郡(ヨンギグン)によると、02年8月の1ヵ月間、外部から転居してきた住民は644人だったが、同年12月の大統領選挙が終わった後から外部転居者が増え始め、昨年には1ヵ月平均944人にもなった。

特に、燕岐郡が新行政首都候補地として有力視された今年は、6月末までに外部から転居した住民が1ヵ月平均1577人に急増した。

燕岐郡とともに新行政首都地に確定された忠清南道公州市(チュンチョンナムド、コンジュシ)は、6月末現在、住民の15.6%が02年9月以降に公州市以外の地域から転居したものと調査された。このうち、ソウルと京畿道(キョンギド)出身は26.7%だ。

公州市も外部地域から転居してきた住民が02年8月の1ヵ月間には793人だったが、昨年の場合1ヵ月均868人に増加し、今年は1ヵ月平均1210人に急増した。

行政部は、「燕岐郡と公州市は、新行政首都の候補地に選定される前までは、転出入の届けが平均的に02年8月の水準だったが、昨年から大きく増加した」とし「転入した人口に劣らず転出人口が増加したのは、家を売って他の地域に転居する住民が多いためと思われる」と話した。

一方8月、新行政首都が確定される前まで候補地の一つだった忠清南道天安市(チョンアンシ)と論山市(ノンサンシ)、忠清北道鎮川郡(チュウチョンプクト、ジンチョングン)も燕岐郡、公州市のように外部地域から転居する住民が増加した。

天安市は、外部地域から転居した住民が、02年8月の1ヵ月間3442人から昨年には1ヵ月平均4369人に増えたのに続き、今年6月まででも1ヵ月平均5642人と増加を続けている。

これについて不動産専門家たちは、「天安市が新行政首都地に確定された燕岐郡、公州市と距離が近いうえ、交通が便利なためだ」と分析した。



李賢斗 ruchi@donga.com