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盧大統領、投資・消費の活性化を強調

Posted October. 18, 2004 23:04,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は18日、景気浮揚策と関連して「(これまでの言及は)間違った景気浮揚策を取らないということで、財政支出などの不可欠な対策にまで反対したわけではない」と述べた。

盧大統領は同日、大統領府で開かれた首席秘書官・補佐官会議で、金栄柱(キム・ヨンジュ)政策企画首席秘書官から、「経済の活性化に向けた総合的な投資の推進方向」についての報告を受けた後、このように述べた。そのうえで「投資と消費の活性化のため、最大限の努力を払う」とした政府政策の基本方針を強調したと、金鍾民(キム・ジョンミン)大統領府報道官が伝えた。

同席で盧大統領は「ただし、政策の一貫性が保たれるよう、徹底した管理をしてもらいたい」と話した。

金首席秘書官は同日の会議で、△企業新都市などの大型新規開発△建設需要の拡大△レジャー観光やデジタルマルチメディア放送(DMB)といった消費需要の掘り起こし△設備及び研究開発への投資拡大など、李憲宰(イ・ホンジェ)副首相兼財政経済部長官が15日に公表した「韓国版ニューディールプロジェクト」の概要を報告した。

また盧大統領の発言について、金報道官は「7月初め、今年下半期の経済運用の方向について話し合う際に、既に大統領が投資と消費の活性化に向けた総合対策を政府を挙げて講じてほしいと指示しており、発言はその延長線上にある」と説明した。



金正勳 jnghn@donga.com