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李乙容、監督に目をつけられたのか

Posted November. 03, 2004 23:01,   

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「トルク戦士」李乙容(イ・ウルヨン、29、トラブゾンスポル、写真)がヨハネス・ボンフレール韓国サッカー代表チーム監督に目をつけられたのか。

ボンフレール監督は17日、ソウルW杯競技場で開かれるモルディブとの06ドイツW杯アジア地域2次予選最終戦を控え、海外派総動員令を下したが、「W杯スター」李乙容は電撃除外した。

李乙容は現在、負傷なしにトルコ・スーパーリーグで、今シーズンで5アシストを記録しながら猛烈に活躍中。02W杯ベスト4神話の主役である彼を、ボンフレール監督はなぜ除外したのか。

許丁茂(ホ・ジョンム)代表チーム首席コーチは、「ボンフレール監督が李乙容のサッカースタイルを嫌がっているようだ」と言った。正確なフリーキックとパッシング力など実力はあるが、闘志が足りないとの理由で不満に思っているという。

しかし、李乙容のエージェント側は、「レバノン遠征を控えて行なった練習試合の時、李乙容が何回かミスを犯したのがボンフレール監督を失望させたことを知っている」と述べた。

李乙容は先月、レバノン戦遠征試合を控えて、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで開かれたプロチームのアルジャジーラとの練習試合の時、バックパスをまともにできず、相手にボールを奪われて失点につながるミスを犯した。このため、彼はレバノン戦ではスターティング・リスト候補にも上がることができず、ベンチを守らなければならなかった。当時、ボンフレール監督は李乙容の代わりに李敏成(イ・ミンソン、浦項)と金杜鍱(キム・ドゥヒョン、水原)を投入し、前半30分、金杜鍱が負傷で運ばれて出ると、金ジョンウ(蔚山)を交替出場させた。

一方、今回のモルディブ戦に合流する海外派は、鉠宰榛(チョ・ジェジン、清水)、安貞桓(アン・ジョンファン)、柳想鉄(ユ・サンチョル、以上横浜F・マリノス)などJリーグ選手たちと、宋鐘国(ソン・ジョングック、フェイエノールト)、朴智星(パク・チソン)、李栄杓(イ・ヨンピョ、以上・PSV)、李天秀(イ・チョンス、ヌマンシア)、薛鐗鉉(ソル・ギヒョン、ウォルバーハンプトン)の欧州派の計8人だ。



梁鍾久 yjongk@donga.com