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行政試験合格者の女性比が史上最高

Posted November. 08, 2004 23:32,   

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行政高等試験に合格した女性の割合が史上最高を記録した。

中央人事委員会は8日、今年行われた第48回行政高等試験の最終合格者198人のうち、女性が76人を占め、過去最高の38.4%となったと発表した。33.5%だった昨年より4.9%ポイント高い数値。

女性合格者の割合は00年25.1%、01年25.3%、02年28.4%と毎年増え続けてきた。

特に、教育行政職では、2次試験の合格者10人全員が女性志願者となり、「男女のどちらかの性の割合が最低30%にならなければならない」という「両性採用目標制」により、3人の男性をさらに選抜した。このため、教育行政職は採用人員が3人増えた。

社会福祉職の合格者も3人とも女性だったが、両性採用目標制の適用は職種別に5人以上の採用の場合に限られ、男性の追加合格はなかった。

さらに、一般、法務行政、財経など9職列全体を通しての最高得点者も女性で、少年保護職を志望した鞖晟姬(ペ・ソンヒ、31、64.39点)さんがその主人公。

9職列別の最高得点者も、鞖さんを含め6人が女性だった。最年少合格者も女性の李ソンへさん(21)。

職列別の女性の合格者数は、一般行政が33人と最も多く、財経21人、教育行政10人、国際通商7人、社会福祉3人、法務行政と少年保護がそれぞれ1人だった。

一方、今年の行政試験は計1万4184人が志願し、72対1の競争率となった。



李賢斗 ruchi@donga.com