北朝鮮がサダム・フセインの執権当時、イラクに1000万ドル(約105億ウォン)規模のミサイル技術移転契約をしていたことが明らかになった。
11日に追加で公開された米中央情報局(CIA)デュアルパ報告書によると、フセイン政権は国連監視下で実施された石油・食料交換プログラムを通して設けられた秘密資金で、北朝鮮と1000万ドル規模のミサイルおよび軍需装備導入契約を結んだ。
北朝鮮はすでに1987から92年の間、イラン、シリア、イラク、パキスタンなどに総額5億8000万ドル規模のスカッドミサイル250基余りを販売するなど、これまでに合わせて540基余りを輸出してきたと、西側情報当局は把握している。
金昇鍊 srkim@donga.com