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「君、北朝鮮の味方じゃないか」

Posted December. 13, 2004 23:29,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は13日、「現実はたくさん変わったのに、変化する現実に適応し認識するという共通の基盤がなければ、南南(韓国内部)の対立は克服できない」と話した。

盧大統領は同日、ソウル世宗(セジョン)文化会館で行われた民主平和統一諮問会議の運営委員会・常任委の合同会議に出席し、「国内的に葛藤が多いが、はっきり言って、北朝鮮との関係の中で、『君、北朝鮮と親しいだろう』とか『君、北朝鮮の味方じゃないのか』などといったようなもの」とし、このように指摘した。

同発言は、最近、与党ヨルリン・ウリ党の李哲禹(イ・チョルウ)議員の「朝鮮(チョソン)労働党加入説」をめぐった与野党の攻防を念頭に置いたものとみられる。

盧大統領は、また「大統領選で選ばれた大統領でさえ、北朝鮮に対し寛大な政策を取るとの理由だけで『親北朝鮮勢力』と疑われるならば、(南南葛藤という)橋を渡ることはできない」とし「どの国民に対しても、百回でも千回でも説得する考えがあるが、容易ではない。政略の道具になれば解けなくなる」とし、それとなくハンナラ党を批判した。



金正勳 jnghn@donga.com