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大学志願要領教える課外授業が登場するかも

大学志願要領教える課外授業が登場するかも

Posted December. 15, 2004 23:21,   

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▲オン・オフ入試コンサルタントが好況〓標準点数の原点数転換と志願可能大学などに対し、1対1で情報を提供してくれるコンサルタント相談は、修学能力試験(修能試験)直後から好況を呈して来たが、成績表通知以後、さらに人気を増している。

ソウル江南(カンナム)のA塾の場合、1時間相談に30万ウォンもするが、願書受付日の22日まで、既に予約済みだ。10万〜40万ウォンぐらいの他の塾らも事情はほぼ同じだ。

電子メールと電話コンサルティングも人気だ。ソウルのB塾が運営中である電話と電子メール相談は、1件当たり3000〜5000ウォン。修能試験直後には1日平均50〜70件の問い合わせ電話がかかって来たが、成績表が通知された14日には5000人以上が利用した。年末まで制限なしに利用可能な5万〜6万ウォンもの「フリーパス」も500人あまりが購入した。

ソウルH高3年のチョ君(18)は、「学校では昔の資料を持って相談するので、仕方なく塾やオンライン相談を利用するしかない」と言った。

▲模擬志願サイトと点数換算表も特需〓インターネット上でも模擬志願サイトが相次いで開設されたり、成績にあまり差のない受験生同士で情報を共有しようとする動きが活発だ。

現在、某ポータルサイトの「修能研究の集い」など大学別、水準別、地域別に情報を共有するサイトは数百個も開設されている。

ある集いでは、最初から高得点者を相手に点数公開掲示板を設けて、受験生たちがお互いに点数を比べて志願大学を予想するようにしている。

有名大学医大出身たちが運営中のある入試サイトは、受験生はもちろん塾の先生、教師まで訪問し、14日はしばらくバグったこともあった。同サイトは1日平均、1000人あまりが接続している。

M塾で運営中の採点サービスサイトは、原点数と平均点数計算のため、14日だけで、7万人が利用した。

有名塾で別途に販売する大学配置表も2万〜4万ウォンの割高だが、販売高が急増している。

▲「教育部は何をしているのか」〓父兄の李氏(49・女)は、「何もせずにいるわけにはいかないので、数十万ウォンをかけてでもコンサルティングを受けるようになる。教育部は『オーダーメード型入試制度』を設けたと言うが、むしろ受験生の大学進学機会を剥奪しているように思える」と不満を言った。

ソウルのある塾関係者も、「学生たちの不安がる姿を見ていると心が痛む。予測可能な方向へと、入試政策を立てなければならない」と指摘した。

姜善甫(カン・ソンボ)高麗(コリョ)大教授(教育学)は、「今のように制度を頻繁に変えていたら、一方に問題があれば、もう一方にも問題の起こる現象が繰り返され、結局は、学校、学生、父兄の皆が混乱するだけだ」と指摘した。

一方、教育人的資源部(教育部)と韓国教育課程評価院は14日、修能成績発表の時、16ページに上る報道資料と9等級区分標準点数、領域別科目累加分布表などが掲載された26ページもの基礎分析資料だけを発表し、難易度の差が表われかねない百分率成績などの資料は公開しなかった。

教育部は、「予備校の配置表はでたらめだから、信じないように」と言いながらも、数年前から導入する方針だと言って来た問題銀行式出題はまだ準備もできないでいる。