日本政府は、拉致被害者の横田めぐみさんのものとして北朝鮮が提出した遺骨を24日頃、北朝鮮に返還する方針を検討していることを明らかにした。
日本の細田官房長官は20日の記者会見で、「今週北朝鮮に提供された資料を総合的に分析したうえで、日本政府の公式の見解を示す方針だ」とし、遺骨の返還も検討の対象に含まれると述べた。
同長官は「日本政府が鑑定した結果、本人の遺骨ではないと断定的に公表しただけに、そのように判断した理由を説明しなければ、北朝鮮も納得しないだろう」と述べて、鑑定結果を北朝鮮に提示するとの立場を明確にした。
朴元在 parkwj@donga.com