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韓国の民間消費増加率、OECDで最下位

韓国の民間消費増加率、OECDで最下位

Posted January. 03, 2005 22:44,   

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2003年の韓国の民間消費増加率がマイナスに転じ、経済協力開発機構(OECD)加盟国のなかで最も低かったことが分かった。韓国銀行(韓銀)が3日発表した「OECD国家の国民勘定主要指標」によると、韓国の03年の民間消費増加率はマイナス1.4%で、OECD加盟30ヵ国で最も低かった。

韓国の民間消費増加率は、通貨危機を迎えた1998年(−13.4%)を除いては△01年4.9%△02年7.9%など、比較的高いレベルを維持してきた。しかし、03年にマイナスに転じたのに続いて、昨年1〜9月にも−0.9%にとどまっている。一国の経済規模を示す国内総生産(GDP)の規模では、韓国が6052億ドル(約62兆円)で、スペイン(8386億ドル)に次いで10位だった。

国内総生産は、△米国11兆40億ドル△日本4兆3009億ドル△ドイツ2兆4020億ドル△英国1兆7949億ドル△フランス1兆7576億ドル−−などの順に多かった。韓国の1人当たり国民所得は1万2646ドルで、ポルトガル(1万3869ドル)に続き24位にとどまった。ルクセンブルクが5万3187ドルで最も多く、米国は3万7905ドル、日本は3万4277ドルだった。

一方、全国経済人連合会(全経連)が売り上げをベースにした600大企業を対象に調査し、同日発表した1月の景況判断指数(BSI)は77.8で、基準値(100)を大きく下回った。BSIは、今月まで8カ月連続し基準値を下回り、80以下に落ち込んだのは01年10月以降初めて。



李康雲  kwoon90@donga.com