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在韓米軍ヘリ機が危機一髪 北朝鮮領空寸前まで飛行

在韓米軍ヘリ機が危機一髪 北朝鮮領空寸前まで飛行

Posted January. 11, 2005 22:42,   

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在韓米軍のヘリコプター1機が今月5日、飛行ミスで北朝鮮領空内に入りそうになったが、それを発見した韓国軍哨兵が阻止し、危機的な状況を逃れたことが事実が11日までに明らかになった。

軍の消息筋によると、在韓米軍所属のヘリコプター「UH−60ブラックホーク」1機が5日正午ごろ、江原道華川郡(カンウォンド・ファチョングン)の最前方で、飛行禁止ライン(NFL)をはるかに越えて、北方の上空を飛行した。さらに1、2分ほど飛行しつづけていたならば、軍事境界ライン(MDL)を越えて北朝鮮軍・対空砲火の射程に入り、危機一髪の状況を迎えるところだった。

そのとき、対空警戒所の警戒任務にあたっていた韓国陸軍第7師団・GOP(非武装地帯内の観測哨所)大隊のハン・ギョンテック兵長と金ジョンフン一等兵は、上級部隊に非常状況を報告した後、信号弾をヘリコプターの前方に発射し、米軍ヘリコプターは即時、機首を南に変えた。



尹相虎 ysh1005@donga.com