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米CIA長官「北朝鮮の核ミサイル、米国到達可能」

米CIA長官「北朝鮮の核ミサイル、米国到達可能」

Posted February. 17, 2005 23:09,   

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ポーター・ゴス米中央情報局(CIA)長官は16日、米国は北朝鮮のテポドン(大浦洞)2号ミサイルが核兵器サイズの弾頭を搭載して、米国に到逹することができるものと評価すると明らかにした。

ゴス長官は同日、上院情報委員会の聴聞会に出席して「北朝鮮は長距離ミサイルであるデポドン—2システムを含めていつでもミサイル試験を再開することができる」とし、このように話した。

また「われわれは北朝鮮が生物化学兵器プログラムを保有しており、これらプログラムを使用する準備ができているものと信じている」と証言した。

ゴス長官の証言は北朝鮮の核保有宣言後初めて公開された米政府当局者の評価だ。しかし、ゴス長官は現在、北朝鮮の核技術で核兵器を搭載したミサイルを発射することができるのか、米国のどの地域に北朝鮮のミサイルが到逹することができるのかに対しては、具体的に明らかにしなかった。

ゴス長官は「北朝鮮は継続的に弾道ミサイル技術を販売しようとしており、リビアのような一部伝統的な顧客が取り引きを中断したため、新しい顧客を探している」と指摘した。

ゴス長官は「北朝鮮はパキスタン科学者のアブドル・カディル・カンが運営した不法な核兵器ネットワークの支援で、引き続きウラン濃縮能力を追求している」と付け加えた。

また「北朝鮮は射程距離が延びて精巧になった弾道ミサイルを引き続き開発、生産、配置、販売しながら、スカッドミサイルとノドン・ミサイルの作戦能力を増大させている」と証言した。

北朝鮮の核兵器保有と関連してゴス長官は、「2002年には最小限1個、もしかすると2個の核兵器を作ることができるプルトニウムを生産したと評価したが、今はその時より核能力が増加した」と明らかにした。



權順澤 maypole@donga.com