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49兆5000億ウォン 上場会社の純利益が史上最高

49兆5000億ウォン 上場会社の純利益が史上最高

Posted April. 04, 2005 00:21,   

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昨年12月決算の全体上場会社の売上高と純利益が大きく増加し、史上最高値となった。上場会社の負債比率は、昨年はじめて100%以下である91.26%まで低下し、財務健全性はより改善した。

それに対し、大企業と中小企業の二極化はさらに進んだ。

3日、証券先物取引所によると、12月決算の531証券取引所の上場会社の昨年純利益は49兆5239億ウォンと集計された。これは03年(24兆6114億ウォン)より101.22%急増したものであり、今まで史上最高だった02年(26兆964億ウォン)よりも2倍近いものだ。

売上高は608兆4104億ウォンで、03年(519兆7964億ウォン)に比べ17.05%増となった。営業利益は58兆894億ウォンで、03年(40兆418億ウォン)より45.07%増えている。

証券取引所上場会社の売上高と純利益が大幅に増えたのは、昨年内需景気の低迷にもかかわらず輸出が好調だったからだ。

そのうち、製造業者の純利益は03年(30兆1280億ウォン)に比べ55.99%増の46兆9970億ウォンだった。営業利益も54兆8365億ウォンで30.79%増加した。

売上高対比営業利益である営業利益率は9.69%で、前年比1.10ポイント上昇した。1万ウォンの製品を売り、969ウォンを残したという意味だ。

金融業は、不健全な起業が減り、収益性が大きく改善しており、輸出と関連の多い運輸・倉庫、電気・電子、鉄鋼および金属、化学業種の売上げおよび純利益も大幅な増となった。

反面、内需業種である飲食料品と流通業の純利益はそれぞれ11.57%、38.87%減となり、輸出—内需景気の明暗が分かれていることが読み取れる。



kkh@donga.com roryrery@donga.com