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クウェート戦の敵は「サウナ並み」の暑さ

クウェート戦の敵は「サウナ並み」の暑さ

Posted June. 07, 2005 06:23,   

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「暑さとの戦争」

日中の最高気温が摂氏45度、試合開始時間の予想気温は37〜39度。9日、クウェートとの06W杯ドイツ大会アジア地域最終予選A組の試合を控えている韓国サッカー代表チームに蒸し暑い天気が一番脅威的な敵に登場した。

現地の試合開始時間の午後8時45分(韓国時間午前2時45分)の温度が平均37〜39度。高い時は41度まで上がる。5日、クウェート入りした代表チームの選手たちは、「まるで乾式サウナに入ってきたようだ」と舌を巻いた。

代表チームが3日、ウズベキスタン戦を終えて一日を休んだ後クウェートに入国したのも「暑い国に早く着いて、疲れてはならない」という技術委員会のアドバイスがあったため。カン・シンウ技術委員会副委員長は、「運動生理学的に涼しいところから暑いところへ行って40分以上が過ぎると、集中力と試合力が急激に落ちるため、できるだけ部屋のクーラーを消すようにするなど、試合に備えた措置を下した」と話した。

しかし、選手たちは「暑さは全然問題にならない」とし闘志を見せている。李栄杓(イ・ヨンピョ)は、「思ったよりずっと暑い。しかし暑さが言い訳にはなれない」と話した。朴柱永(パク・ジュヨン)も、「暑さは負担になる。しかし、どんな条件の下でも私の能力を全て発揮できる」と自信を示した。カタール代表チームなど中東で3年間指導者生活をやったことのあるボンフレール監督も、「選手たちが暑さをうまく乗り切ってくれるだろう。9日は韓国サッカーの日になる」と明言した。

クウェートとの歴代アウェーゲーム戦で1勝1分け5敗と絶対的な劣勢を見せている韓国サッカー。中東の暑さを乗り越えて勝利をゲットするために総力戦を繰り広げている。