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西海英雄、3年ぶり交戦現場で慰霊祭

Posted June. 07, 2005 06:43,   

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02年6月29日に韓国西海(ソヘ、黄海)上で、北方限界線(NLL)を侵犯した北朝鮮警備艇と交戦する途中、戦死した「6人の英雄」を追慕するための海上慰霊祭が24日、西海延坪島(ヨンピョンド)付近の交戦海域で行われる。西海交戦以降、海上で慰霊祭が行われるのは今回が初めて。

海軍は、慰霊祭とは別に西海交戦3周忌追慕祭を29日、京畿道平沢市(キョンギド・ピョンテクシ)の第2艦隊司令部にある西海交戦・戦跡碑の前で行う。海軍が6日伝えたところによると、慰霊祭には、西海交戦当時に亡くなった(尹永夏(ユン・ヨンハ)少佐など高速艇「チャムスリ357号」の将兵6人の遺族と「357戦友会」の兵士およそ20人などが出席する予定だ。

遺族らは初めて交戦の現場を訪問することになるわけだ。慰霊祭は24日午前、戦死者6人の位牌が奉安されている海軍第2艦隊司令部内の法堂で「薦度斎」を行った後、3000トン級の韓国型駆逐艦「乙支文徳(ウルジムンドク)艦」に移動し、海上で△祭文の朗読△黙祷△海上献花、などの順番で行われる予定だ。

海軍は、大半が仏教信者である遺族と協議し、西海交戦当日の陰暦の日にあわせて、24日を海上慰霊祭の挙行日に決めたものとされる。同日の行事には、交戦当時に負傷し右脚を失った李鎋玩(イ・ヒワン)大尉(当時高速艇357号の副長)も、交戦以降初めて軍艦に乗って海へ向かい、亡くなった同僚の英霊を哀悼する予定だ。



尹相虎 ysh1005@donga.com