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朴主永「ゴールより夢の舞台に立てたのが嬉しい」

朴主永「ゴールより夢の舞台に立てたのが嬉しい」

Posted June. 10, 2005 06:39,   

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「ゴールを入れたということより、夢の舞台であるW杯でプレーすることになって、とても嬉しいです」

国際Aマッチで2試合連続ゴールを入れ、韓国サッカー代表チームの代表選手になった「サッカー天才」朴主永(パク・ジュヨン、20、FCソウル)は、いつものように淡々としていた。「先輩たちに助けてもらってゴールを入れることができました。尊敬する先輩たちとW杯で一緒にプレーできるようになって嬉しいです」

成人代表チームの日程を終えた朴主永は9日、英国ロンドンを経て、05世界ユースサッカー選手権大会が開かれるオランダに移動し、また違う「地獄のレース」を繰り広げる。朴主永は「朴成華(パク・ソンファ)号」に合流し、10日開幕するユース選手権大会で13日スイス、16日ナイジェリア、18日ブラジルとの予選F組試合を消化しなければならない。

次は朴主永との一問一答。

——Aマッチで2試合連続ゴールを入れた感想は。

「とてもいい気分だ。何よりもW杯に出られるということがこの上なく嬉しい。チームの先輩たちと呼吸をよく合わせて勝てただけに、一緒にW杯でプレーすることになってもっと嬉しい」

——どんな戦術が奏効したと思うか。前半には早めにゴールが入ったが。

「クウェートは引き分けたら脱落するので、積極的に攻撃してくると思った。後の空間を狙ったのが良かったようだ」

——W杯本選までは1年ぐらい残っているが。

「もっといろいろ準備しなければならないと思う。W杯は予選とは違うはずだから、もっと一生懸命し、よく準備しなければならないと思う。サッカー選手なら、W杯でプレーしたい気持ちは同じはずだから、準備に万全を期する」

——これからはユース代表チームに合流しなければならないが。

「国家代表チームと同じく最善を尽くす。ユースチーム選手たちとは長い間呼吸を合わせてきたので、目つきだけ見ても通じるぐらいだ。ユースチームでも嬉しいニュースを伝えたい」

——今日、試合を勝利した原動力は何だったと思うか。

「眠らずに応援してくれた国民の皆さんのおかげだ。ありがたくも、多くの方がテレビを見てくれ、競技場まで来て応援してくれた。チームの先輩たち、監督、コーチングスタッフにもいろいろと助けてもらった」



梁鍾久 yjongk@donga.com