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カムバック大歓迎、チョン・ジュウォン、

カムバック大歓迎、チョン・ジュウォン、

Posted July. 08, 2005 05:20,   

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「私は女子バスケットボールの興行伝道師。」

カムバックした「主婦スター」チョン・ジュウォン(33・新韓銀行)が大活躍した。

チョン・ジュウォンは7日、奨忠(チャンチュン)体育館で行なわれた新韓(シンハン)銀行盃05女子プロバスケットボール夏季リーグの新韓銀行−ウリィ銀行の開幕戦で、両チームの選手のなかで最多である24得点に9アシスト、3リバウンドなど、縦横無尽の活躍を繰り広げ、チームの勝利(68−65)を導いた。

直前の05冬季リーグから、一歩遅れて参加した所属チームが、今大会のタイトル・スポンサーを引き受けて行なわれた開幕試合であった上に、同日は新韓銀行創立23周年記念日だったので、チョン・ジュウォンの復帰戦勝利は二倍の喜びであった。

00年シドニー五輪ではベスト4まで進み、米女子プロバスケットボール(WNBA)からラブコールを受けたこともあるチョン・ジュウォンは、国家代表として昨年1月、日本の仙台で行なわれたアジア女子バスケットボール選手権(ABC)に参加途中、妊娠したことを知り、コートを離れた。

1年6カ月ぶりのコート復帰だったが、彼女の技量は全く錆びていなかった。

前シーズン4回の試合で1回も勝利できなかった新韓銀行の選手たちは、チョン・ジュウォンの緩急織り交ぜた攻撃のお陰で、余裕をもって試合を進めた。むしろ当惑したのは冬季リーグチャンピオンのウリィ銀行の選手たち。

シーソーゲームを続けていたが、26−37と11点もリードされ敗色濃厚になった第2クオーター終了3秒前。チョン・ジュウォンがライトから投じた3点シュートが成功し、点数差が一桁(8点)に減るや、新韓銀行の選手たちはゲント(14得点16リバウンド)とカン・ジスク(14得点)を先頭に、再び力を出し始めた。新韓銀行は結局、第4クオーター終了6分41秒前、チョン・ジュウォンが1フリーシュートとリバウンドで連続3得点し、56−56と後半に入ってから初めて同点とし、3分49秒を残してチョン・ジュウォンの正面3点シュートとカン・ジスクのミドルシュートが成功し、63−60とリードして勝機をつかんだ。

チョン・ジュウォンは、「脇役につとめようとしたが、欲が出ました。10カ月の娘(チョン・スビン)と離れていなければならないが、また汗を流すことができて本当に嬉しいです」と復帰戦で勝利した所感を語った。



jeon@donga.com