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企業の人事担当者、「男性、容姿」重視傾向

企業の人事担当者、「男性、容姿」重視傾向

Posted July. 12, 2005 03:15,   

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新入社員採用に性差別が依然として存在し、容姿も合格に相当の影響を与えていることを示す調査結果が出た。

大学生向けのインターネット新聞「ツーユー」(www.tou.co.kr)が大手企業50社の人事担当者を対象に実施し、11日に発表したアンケート調査結果によると、「似たような条件なら男性志願者を好む」と答えた人が全体の44%を占めた。

半面、「女性を好む」という回答は一人もいなかった。「男性でも女性でも構わない」と答えた回答者は56%だった。

就職希望者529人を対象に行った調査でも、68%が「成績に差がなければ男性が有利だろう」と答えた。

また「似たような条件なら、容姿も優れている方が良い」と答えた人事担当者は50%だった。就職準備生の94%は「容姿が採用に影響を与える」と答え、容姿を気にしていることを浮き彫りにした。

大手企業が名門大学出身者を好む傾向は深刻な水準ではなかった。「成績に差がなければ名門大卒業者がよいか」という質問に対して、企業の人事担当者の74%は「関係ない」と答え、「首都圏と地方の大學卒業者の間に業務能力に差があるか」という質問には76%が「とくに差がない」と回答した。



ssoo@donga.com