全国保健医療産業労組(病院労組)は21日、二日目のゼネストを行った。
病院労組は、同日のストに高麗(コリョ)大、漢陽(ハンヤン)大医療院など全国36の病院で5000人余りが参加したと主張した。
労働部の集計によると同日、大韓赤十字社の4つの血液センターと議政府(ウィジョンブ)医療院がストに合流し、全部で11の医療機関で1700人余りがストに参加したという。
ただ応急室、手術室、重患者室、分娩室、新生児室などには必須人力が配置され、ストによる診療の空白はなかった。しかし、組合員たちがろう城を繰り広げている病院では、収納など一部の業務に影響が出た。
一方、アシアナ航空の労使は操縦士労組のスト五日目を迎えた21日、交渉を再開したが、双方の立場が歩み寄らず、22日に交渉を続けることにした。
このため、アシアナ航空の国際線は、済州(チェジュ)路線を除いてはほとんどが欠航し、2便の貨物機も運航できなかった。国際線の場合、同日午後8時に仁川(インチョン)からオーストラリア・シドニーに向う予定だった1便を除いては、106便すべてが予定通りの運航をした。
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