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第3次ニュータウン、ソウル市が9地区を選定

第3次ニュータウン、ソウル市が9地区を選定

Posted August. 30, 2005 06:50,   

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ソウル市の第3次ニュータウン候補地に、鍾路区昌信洞(チョンログ・チャンシンドン)・崇仁洞(スンインドン)、蘆原区上渓洞(ノウォング・サンゲドン)、恩平区水色洞(ウンピョング・スセクドン)、西大門区北阿硯洞(ソデムング・ブクアヒョンドン)、衿川区始興洞(クムチョング・シフンドン)、永登浦区新吉洞(ヨンドゥンポグ・シンギルドン)、銅雀区黒石洞(トンジャクグ・フクソクドン)、冠岳区新林洞(クァンアクグ・シンリムドン)、松坡区巨餘洞(ソンパグ・コヨドン)・馬川洞(マチョンドン)の9ヵ所が選定された。

また、広津区九宜洞(クァンジング・クウィドン)・紫陽洞(チャヤンドン)、中浪区忘憂洞(チュンラング・マンウドン)・上鳳洞(サンボンドン)、江東区千戸洞(カンドング・チョンホドン)の3ヵ所が均衡発展促進地区に追加された。

ソウル市は29日、こうした内容の盛り込まれた第3次ニュータウン候補地の選定結果を発表した。これでニュータウン事業地区は、第1次3ヵ所、第2次12ヵ所を含め計26ヵ所(候補地が未定の自治区2ヵ所を含む)へ、均衡発展促進地区は第1次5ヵ所に加え、計8ヵ所へそれぞれ増えた。

ニュータウン候補地として2ヵ所以上を申請した東大門区(トンデムング)と城北区(ソンブクグ)については、まもなく1ヵ所を選定して発表する予定だ。

ソウル市は、各自治区が今年度末まで今回に設定された候補地について、開発構想案をまとめて提出すれば、審議を経て、第3次ニュータウン地域を最終的に確定する方針だ。このニュータウンは来年度上半期に基本開発計画を策定後、工事に入り、14年の完工を目標にしている。

ソウル市はニュータウン地域の投機を防ぐため、事業が進められるすべての地所に対して、取引許可を義務づけたうえ、投機地域および住宅取引申告地域に指定する方策を政府に具申する方針だ。

また、ニュータウン開発による利益を還元するため、地区別の予想開発利益を試算し、利益が超過すれば、公共用地をさらに提供するようにし、利益が下回るところには支援を拡大する方針だ。



beetlez@donga.com sys1201@donga.com