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「請約貯金、解約しないでください」

Posted September. 23, 2005 07:33,   

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「1世帯2住宅保有者に対する税金が増えると言うから、住宅請約はもういらないでしょう。」

すでに自分名義の家を持っているユン(43・自営業)さんは、「8・31不動産総合対策」の発表後、銀行に行って住宅請約預金を解約した。

ウリ銀行関係者は「この頃、不動産市場がよくないせいか、請約預金や賦金を解約する顧客が大幅に増えた」と話した。

しかし、銀行の不動産専門家たちは請約通帳を維持した方がよいと言う。ないなら、今からでも作ることを勧める。

住宅価格が下方安定を続けるとみられる今後2、3年が、マイホームを購入できる絶好のチャンスだからだ。今後、新都市やニュータウン建設などで住宅供給が増加する可能性が高いので、中・大型坪型に坪数を増やしたい1住宅者も、請約預金に加入した方がいい。

金麟応(キム・インウン)ウリ銀行PB(プライベート・バンキング)チーム長は、「小さな住宅を持つ顧客には、請約預金と賦金は大きな家を持つ夢を育てる機能性商品だ。住宅があってもなくても、請約商品は積極的に活用すべきだ」と話した。

大企業に勤める李(32)代理は昨年、請約貯金を解約した後、すぐに後悔した。李代理は、「あちこちで公営開発が行われ、請約貯金の魅力が大きくなった。残念だ」と述べた。

無住宅者に最適の請約商品は請約貯金だ。積み立て形式で毎月決まった日に一定期間以上振り込めば、国民住宅と民間建設の中型国民住宅請約優先権が与えられる。請約貯金には所得控除のメリットもある。国民(ククミン)銀行とウリ銀行、農協でのみ加入できる。

朴合秀(パク・ハプス)国民銀行PB不動産チーム長は、「07年頃、実需要者中心に請約制度が改編されるはずなので、無住宅者のみ加入できる請約貯金を積極的に活用すべきだ」と述べた。

朴チーム長は、京畿道城南市板橋(キョンギド・ソンナムシ・パンギョ)、華城市東灘(ファソンシ・ドンタン)、坡州(パジュ)、水原市二儀(スウォンシ・イウィ)など首都圏新都市と、麻浦区阿硯(マポグ・アヒョン)、永登浦区新吉(ヨンドゥンポグ・シンギル)などソウル地域の居住型ニュータウンを目標にした方がよいと説明した。

07年以後分譲する物件も多いので、まだ請約通帳を持っていない人は今からでも作っておいた方がよい。1順位になるためには2年待たなければならないからだ。請約通帳で、8・31不動産対策で政府が復活させた「生涯最初住宅資金貸出し」の利用も考慮していいだろう。貸出し金利が低く、所得控除のメリットがある。



sublime@donga.com