「いったいだれが、私たちの相手になるだろうか?」
06W杯ドイツ大会の、32カ国の本大会参戦国のグループ分けが確定し、10日午前4時15分(韓国時間)からドイツ・ライプチヒ・ノイエメセ・コンベンションセンターで行われるW杯本大会に向けた組み合わせ抽選に世界の関心が集まっている。
今回の抽選会には、本大会参戦国の代表チームの監督らが大勢出席し、来年のドイツW杯の勢力図を点検する予定。
韓国ではディック・アドフォガート監督と、1990年代にドイツ・ブンデスリーガーとして活躍した金ジュソン大韓サッカー協会国際理事が出席する。
また、オーストラリア代表チームを率いるヒディンク監督をはじめ、開催国ドイツのユルゲン・クリンスマン監督、イングランドのズベン・ゴラン・エリクソン監督、オランダのマルセル・ファン・バステン監督、日本のジーコ監督、ポルトガルのルイス・フェリプ・スコラーリ監督ら、本大会参戦国の代表チーム監督が大勢出席する予定だ。
ベッケンバウアー・ドイツW杯組織委員長と「皇帝」ペレ、そして各大陸を代表して組み合わせ抽選者に選ばれたローター・マテウス(ドイツ)、ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)らも足を運ぶ予定だ。今回の抽選会は世界145カ国に中継され、歴代最多の3億2000万人以上が視聴する見通しだ。
ベッケンバウアー組織委員長は、「(ドイツは)オランダとはできるだけやりたくない」と述べ、「ブラジルに勝つチームはどのチームでも世界チャンピオンになれる」と予想した。
一方、韓国サッカー代表チームのサポーターズ「レッド・デビルズ」は、組み合わせ抽選会に合わせて9日午後10時から午前6時まで、ソウルオリンピック公園重量挙げ競技場で徹夜のイベントを開き、ベストの組み合わせを祈る計画だ。
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