11月30日、ハワイで朴リエさん(29)と結婚した「コリアン特急」朴賛浩(パク・チャンホ、32、サンディエゴ)の国内披露宴兼メジャーリーグ100勝記念謝恩会が、11日、ソウル中区小公洞(チュング・ソゴンドン)ロッテホテルで開かれた。
ピーター・オマリ前LAドジャーズオーナーをはじめ、ドジャーズ時代の仲間だった日本人投手・野茂秀雄、タレントのチャ・インピョとチョン・ジュンホ、後輩の李承鎏(イ・スンヨプ、ロッテ・マーリンズ)、崔熙燮(チェ・ヒソプ、ドジャーズ)、李ビョンギュ(LG)らが出席した中で、朴賛浩夫婦は、結婚に至るまでのビハインドストーリーを公開し、出席者らを楽しませた。
花嫁の朴さんは、朴賛浩の初印象についての質問に対し、「とても変だった。まだ会ってもいないのに、3日前から毎朝電話がかかってきた。いざ会ってみると、お互いのことをよく分かる兄ちゃんのように感じられた」と話した。
すると朴賛浩は、マイクを渡してもらって、「昨年の冬、韓国に泊まっていた時に、妻の母の友達を通じて日本にいるリヘを紹介してもらった。韓国に来いと言ったら、妻の父が大変怒った。女性はやたらと行動するんじゃないと言って。それで私がこっそり日本へ行って会った」と口を切り出した。
続いて「日本へ行く前に、チャ・インピョさんにこの話をしたら、『お前、下手すると北朝鮮に連れ去られるんだよ』と言われ怖い気がして、東京に一緒に行った。50分も待たされた後、背も高くてすらりとしているお嬢さんが明るい微笑みを浮かべて手真似をしたが、彼女がリヘだった」と初めて出会った瞬間を記憶した。
朴賛浩は、「初印象は平凡だったが、一緒にしゃぶしゃぶを食べながら、あれこれ気遣ってくれる様子が印象的だった。食事をしてから、妻の母が私に会いに来たが、本当に良い方で、この方の娘なら大丈夫だろうという気がした」と打ち明けた。
朴賛浩はまた、「その次の日、またリヘに会ったが、ひげを伸ばしていたせいか、私の初印象を『熊みたいだ』と言った」とし、「その言葉まで良い感じとして受け入れられた。その後、リヘを韓国に招待してから、もっと愛が深くなった」と話を終えた。
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