いまや、残るべき者が残った。
韓国サッカー代表チームの海外転地トレーニング参加メンバー24名が確定した。
来年1月15日に始まり、約6週間実施される転地トレーニングは、06ドイツW杯に出場する精鋭メンバーをトレーニングする機会だ。リーグが進行中の欧州派を除き、今回の転地トレーニング参加リストに名前の挙がった選手たちの中から、06ドイツW杯に進出する最終エントリーを決めるものとみられており、「生存競争」はかつてなくし烈となるもようだ。
19日、発表されたリストによれば、負傷から回復した金南一(キム・ナムイル)、宋鍾国(ソン・ジョングク、以上水原)など02W杯メンバーたちが合流し、GKチョ・ジュンホ(富川)、MF張学英(チャン・ハクヨン、城南)、FW鄭助国(チョン・ジョグク、ソウル)の3名が新しく「アドフォカート号」に名前を載せた。先月22日、発表された予備リスト(32名)のうち、金イソプ(仁川)、朴ドンヒョク(全北)、李サンホン(仁川)、趙容亨(チョ・ヨンヒョン、富川)、李康珍(イ・カンジン、東京ヴェルディ)、金ジンウ(水原)、呉範錫(オ・ボムソク、浦項)、崔成国(チェ・ソングク、蔚山)の8名は除外された。
今回のリストには、DFポジションが4名しかいない反面、MFには金南一、宋鍾国などベテランや李ホ(蔚山)、趙源煕(チョ・ウォンヒ、水原)など若い力を含め10名も布陣し、「無限競争」を予告している。攻撃陣にも、鉠宰溱(チョ・ジェジン、清水)、鄭助国が加勢し、リーダー争奪戦がますます深化するもようだ。
yjongk@donga.com