現代(ヒョンデ)キャピタルがライバルの三星(サムスン)火災を下して単独首位をキープした。
現代キャピタルは25日、天安・柳寛順(チョンアン・ユグァンスン)体育館で行われたプロバレーボール2005〜2006KT&G・Vリーグで、三星火災を3−1(25−21、18−25、25−19、25−21)で破った。
現代キャピタルは9勝1敗で首位を保ち、2位の三星火災は7勝2敗をマークした。現代キャピタルはション・ルーニーが18得点、フ・インジョンが15得点して攻撃を牽引した。三星火災では、シン・ソンホと李ヒョンドゥがそれぞれ14得点した。
現代キャピタルは第1セットからフ・インジョンとルーニーの高さの強打を全面に出して勝機をつかんでいった。現代キャピタルは、フ・インジョンのバックアタックとルーニーのオープン攻撃、チャン・ヨンギの速攻などが相次いで成功して、第1セットで15−11までリードしてセットを取った。
しかし現代キャピタルは、第2セットで反撃に出た三星火災のチャン・ビョンチョルとシン・ジンシクの連続攻撃に押され、6−11までリードされた挙句、セットを失った。
勝負のヤマ場だった第3セットで、現代キャピタルは2−4とリードされ不安な出だしを見せたが、李ソンギュの速攻とルーニーのオープン攻撃で着々と追い上げたあと、ルーニーのバックアタックとチャン・ヨンギの攻撃、それに相手のミスで10−7まで勝ち越し、雰囲気を一変させた。その後、フ・インジョン、ルーニー、李ソンギュらの攻撃に火がつき、現代キャピタルは22−16まで引き離し、勝機を固めた。勢いに乗った現代キャピタルは第4セットでも気勢を上げ、三星火災の追撃を突き放した。
亀尾・朴正煕(クミ・パクチョンヒ)体育館では、アマチュア招請チームの韓国電力がLG火災に2セットを先制されたあと、3−2(18−25、20−25、25−17、25−22、15−13)と逆転勝ちして気炎を吐いた。
また、もう一つのアマチュア招請チームである尚武(サンム)は、馬山(マサン)で大韓航空を3−2(25−21、19−25、25−22、15−10)で下し、アマチュア突風を続けた。
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