学校法人ハンソン財団の河源大(ハ・ウォンデ)理事長(78)が、個人の寄付では最高額の3億ウォンを、恵まれない人々への寄付金として提供した。
社会福祉共同募金会は12月30日、河理事長の息子ミョンジュン氏(51)などが代理人の資格で中央会を訪問し、「恵まれない貧しい人々のために使ってほしい」として、3億ウォンを寄託したことを明らかにした。
慶尚南道統営市(キョンサンナムド・トンヨンシ)の忠烈(チュンヨル)女子中高を運営している河理事長は、1996年にはソンドク・バウ氏の白血病治療のために5万ドルを寄付しており、ファサン奨学会を結成して毎年2000万〜3000万ウォンの奨学金を学生たちに支給している。今年2月には、閑山大捷記念公園内の李舜臣(イ・スンシン)将軍銅像建立のために、5億ウォンを寄付した。