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北関大捷碑、今年6月に北朝鮮へ

Posted January. 20, 2006 04:53,   

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昨年10月、100年ぶりに韓国に戻ってきた北関大捷碑が今年6月、北朝鮮へ渡る。

金三雄(キム・サムウン)独立記念館長は最近、国会で行われた関係機関会議で、北関大捷碑を6月15日の南北(韓国—北朝鮮)共同宣言記念日を記念し、北朝鮮に送る方針を決めたと伝えた。

金館長は「今月下旬に開城(ケソン)で開かれる南北実務会談で、北関大捷碑についての意見を表明し、日取り・設置場所詳細などについて協議する計画だ」と付け加えた。

韓国側は、北関大捷碑を元々設けられていた咸境北道吉州(ハムキョンブクド・ギルジュ)に設けるよう求めている。北朝鮮は、3.1節(独立運動記念日、3月1日)以前に渡してほしいと要求したものとされる。

金館長は「無振動の車両を使って北関大捷碑を運ぶためには、約2カ月が必要とされる」とし、「北朝鮮が求めている引渡しの時点は技術的に無理だ」と話した。

独立記念館は、それとは別に北関大捷碑の歓送時点と前後して、実物と同じ大きさの複製品を制作し、記念館に展示する計画だ。



doyoce@donga.com