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金正日の次男、女性ホルモン過剰分泌?

Posted February. 15, 2006 04:47,   

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北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の次男であり、有力な後継者とされてきた金正哲(キム・ジョンチョル、25、写真)氏が、女性ホルモン過剰分泌症になったという観測が出た。これを受け、後継者候補から外された可能性も取りざたされている。

北朝鮮に詳しい消息筋は13日、「正哲氏の女性ホルモン過剰分泌症が金総書記の後継者候補から外されした決定的な理由だ。情報機関がこのような情報を入手したものと聞いている」と明らかにした。

昨年、日本の時事通信など一部のマスコミが、「韓国と米国が正哲氏の症状に対する確認作業を行っており、韓国政府は正哲氏が欧州で治療を受けた情報を入手した」と報道している。

最近、日本の週刊現代は「朝鮮労働党の中央委員会秘書局の指示」というタイトルの北朝鮮の文件を根拠に、「党中央委員会が正哲氏を党首脳部に祭り上げることを明らかにした」と報じた。

しかし、韓国政府の関係者は「根拠が薄いものとみられる」と否定している。

延世(ヨンセ)大医学部の内分泌内科の林承吉(イム・スンギル)教授は「女性ホルモンが多く分泌しても、男性ホルモンの分泌に異常がない限り、大体日常生活に差し支えはない」とし、「ところが、女性ホルモンが過剰分泌する理由には、睾丸などに腫瘍ができたり、深刻な肝臓疾患を患ったりした場合があるため、注意しなければならない」と説明した。

正哲氏は、金総書記が3人目の夫人である高英姬(コ・ヨンヒ、04年51歳で死亡)との間に生んだ息子であり、軍部の支持を多く集めているものという。



gun43@donga.com likeday@donga.com