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李首相、Y企業代表とは野党時代以来の付き合い

李首相、Y企業代表とは野党時代以来の付き合い

Posted March. 09, 2006 03:00,   

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李海瓚(イ・ヘチャン)首相の3.1節(抗日独立運動記念日)ゴルフ会合に参加したY企業のオーナーY氏は、李首相が野党の国会議員だった時から付き合いがあったことが分かった。また、Y企業の株式を大量に買い入れた韓国教職員共済会の金坪洙(キム・ピョンス)理事長もY氏とゴルフを一緒にしたことがあるなど、知り合いであることが明らかになった。

釜山(プサン)地域のある企業人は8日、「Y氏から『李首相とは1997年頃の野党時代から付き合いがあって、後援金を出したこともある』という話を聞いた」と話した。

ゴルフ会合に参加した李基雨(イ・ギウ)教育人的資源部次官も7日、記者会見で、「Y氏は『以前から』李首相の後援者の一人だと聞いている」と述べている。

国会議員を兼職している李首相は04年総選挙直前の4月6日、Y氏の長男から400万ウォンの後援金をもらったことがある。

釜山の地元紙の国際新聞は8日、「金理事長と李次官が、教職員共済会がY企業の株式を集中的に買い入れた時期である昨年10〜12月、李首相のゴルフ波紋に関わっているY氏と最小2回、釜山のAゴルフ場でゴルフをする場面が目撃された」と報道した。

昨年10〜12月、教職員共済会はY企業の株式32万株を買い入れており、それに先立って同年5〜9月、156万株を買い入れた。Y氏は株価操作の疑いで実刑を言い渡され服役したことがあり、Y企業は価格談合で公正取引委員会から巨額の課徴金付加処分を受けた。

これについて、李次官は同日、「金理事長とは(教育部在職時代から)親しい仲なので、Y氏ら普段付き合いがある方々と一緒に2、3回ぐらいラウンドした」とし、ゴルフをした事実を認めた。李次官はまた、「Y氏のことは知っていたが、会ったのは(04年7月)首相秘書室長になってからであり、金理事長が私を通じてY氏を知ったわけではない」とし、他の人の紹介でY氏と金理事長が知り合うようになったことを示唆した。



jnghn@donga.com inchul@donga.com