金ヨンア選手が10日行われた世界ジュニア・フィギュアスケート選手権大会の決勝で一番高い点数を受けた技は、「トリプル—トリプル」と呼ばれる連続3回転ジャンプ。金ヨンアは同日、3回転フィリップ—3回転コンビネーションをきれいに決め、高い点数をもらった。今の彼女の名が知れわたることになった技だが、金ヨンアはこの3回転のために、フィギュアスケートをやめようとしたこともあった。
7歳の時、フィギュアスケートを始めた金ヨンアは、大変さを知らずに練習に没頭した。しかし、6年生の時、3回転ジャンプを習得するために厳しい訓練をする途中、危機がやってきた。金ヨンアの母親の朴ミヒ(48)さんは、「ヨンアが苦しみながら『やめる』と言って、年末の冬季体育大会の時まではやってみようと説得した」ことを語った。金ヨンアは、冬季体育大会で完璧な演技を披露して優勝し、再び自信を取り戻した。
その後、彼女は真剣な練習の虫になった。午前11時から午後3時、午後9時から午前1時まで2回、1日8時間ずつ練習する。金ヨンアのこれからの課題は「3回転アクセル」をマスターすることだ。
3回転アクセルは空中で3周半を回転することは、女子フィギュアスケートの最高の技と呼ばれる。3回転アクセルを完璧に駆使する選手は、大人まで含めて世界的にも5、6人しかいない。
金ヨンアの優勝を見守ったシン・ゴンジョ大韓氷上連盟副会長は、「これから10年のバンクーバー大会までは、金ヨンアと浅田真央が世界フィギュアスケートの首位を争うだろう」と述べた。
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