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米輸入米、来月韓国人の食卓に

Posted March. 24, 2006 02:59,   

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米国産「カロス米」が炊飯米としてはじめて23日に輸入され、釜山(プサン)港に船降ろしされた。炊飯用輸入米は、早ければ来月10日から一般に販売される。農民たちは米輸入に反対する激しいデモを繰り広げた。

23日午前6時半ころ、釜山市南区戡蠻洞(プサンシ・ナムグ・カンマンドン)の戡蠻埠頭に米国キャルフォニア産のカロス米137トンを載せた韓進(ハンジン)ボルティモア号(7500TEU級・1TEUは、長さ20ピットのコンテナ1個)が入港した。

10kgと20kgの布袋に包装され、コンテナ81個に載せられた同米は、 戡蠻埠頭に降ろされており、検疫と税関通関手続きなどを経て27日ごろ、 京畿道利川市(キョンギド・イチョンシ)の農産物流通公社の倉庫に移された後、来月5日ごろ公売を通じて流通業者に売られる予定だ。

釜山、慶尚南・北道(キョンサンナム・プクト)の農民100人あまりは23日午前1時から、 戡蠻埠頭の入り口に集まり、徹夜の座り込みを繰り広げており、韓進ボルティモア号の入港ニュースを耳にするや、埠頭正門に設置されたバリケードを取り壊し、埠頭に侵入しようとして、警察ともめた。彼らは、同日午後になって3、4人ずつ自主的に解散した。

彼らは、カロス米の流通阻止および韓米自由貿易協定(FTA)反対闘争を続けると明らかにした。

カロス米の2次輸入分(コンテーなー41個分量)も、近く釜山港に入る予定だ。



mobidic@donga.com