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今日開幕のバレーボール王者決定戦、見どころは…

今日開幕のバレーボール王者決定戦、見どころは…

Posted March. 25, 2006 03:10,   

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三星(サムスン)の10年連続優勝か、現代(ヒョンデ)の雪辱か。

プロバレーボールの王中王を決める「戦争」が始まる。25日スタートする05〜06Vリーグチャンピオン決定戦(5戦3先勝制)。男子部は実業時代を含めて、プロ元年の昨年まで9年連続チャンピオンに上がった三星火災と2年連続レギュラリーグ1位の現代キャピタルが宿命の一騎打ちを戦う。女子部は、決勝戦に2年連続上がった道路公社と昨年最下位から今年リーグトップに急成長した興国(フングク)生命の舞台。

▲「戦力優位」の現代対「貫禄」の三星〓男子部は「40年の友達」の現代キャピタルの金ホチョル監督(51)と三星火災のシン・チヨン監督(51)の知略対決でも関心を集めている。

金監督はイタリアリーグで選手と監督生活をした経験を生かして、試合分析官を別に置くなど「科学バレーボール」の勝利を夢見ている。レギュラーリーグが終わった後は、イタリア現地分析官を国内に呼び込んで、三星火災の長所と短所を分析した。

反面、シン監督は「虚々実々」戦法が特技。昨シーズンのレギュラーリーグで2位だったとはいえ、現代キャピタルを3勝1敗で下した底力が目立つ。

金監督は「今年は戦力が補強されたため、昨年の二の舞を踏むことはない」と断言。シン監督は「客観的な戦力では我々が弱いが、経験が重要だ。誰でもがチャンピオンになれるわけではない」と自信を見せている。

昨年と変わった点は外国人選手の導入。現代キャピタルは米国出身のション・ルーニー(207センチ)の活躍に大きく支えられた。三星火災もブラジル出身のアシェを退出させて、途中で補強したフリディ(196センチ、米国)がすでにチームに適応し、活躍が期待される。フリディはサージェントジャンプ98センチの優れた弾力の持ち主。

▲女子部、スーパールーキー対ベテランの対決に〓女子部はスーパールーキーの金ヨンギョン(興国生命)と5年目の貫禄を誇るイム・ユジン(道路公社)の対決になる見通し。金ヨンギョンはレギュラリーグで得点(756点)、攻撃総合(39.68%)、サーブ(セット当たり平均0.41個)1位に上がった。負傷で後半期に正常にプレーできなかったイム・ユジンは19日、KT&Gとプレーオフ2回戦に出て、25点をマークし、健在ぶりを誇示した。



jeon@donga.com